御殿場、小山にお住まいの髪年齢にお悩みのあなたに
髪と健康を育む美容室ロージュから
健康な髪を作るために知っておきたい9のことをお伝えします(^ ^)
本日は、9回目
「ホルモンバランスと上手につきあおう」 についてお伝えします。
生理によって、肌の状態や体調に変化を感じることがありますが、それは頭皮や髪も同じことです。
女性は、女性ホルモンの影響で、男性にはない髪の変化を経験します。
女性ホルモンにはいくつも種類があり、それぞれに働きがあります。
生理がはじまる約14日前、排卵後に分泌が活発になるプロゲステロンという女性ホルモンは、皮脂の分泌を促す作用があります。
そのため、排卵後は頭皮の皮脂が多くなり、髪がしつとりするように感じられることがあります。
出産後は髪が抜け、授乳中は髪が弱ることも
「出産後に髪がいっぱい抜けた!」とよく聞きますが、これも女性ホルモンの影響です。
妊娠中は、胎児をお腹のなかで育てるための女性ホルモンが分泌されます。
女性ホルモンが多いと、髪が抜けにくくなることがわかっています。
出産するとホルモン分泌量は通常に戻り、抜けずにいた髪が抜けはじめます。
脱毛は産後2~3日から始まります本人が自覚するのは1か月後あたりです。
もちろんそういった症状にならない人もいます。
授乳期間中に、「髪が弱ってきた」と感じるのは、プロラクチンという、乳腺を刺激して母乳を出す女性ホルモンの影響です。
プロラクチンには、一方で髪の成長を鈍くする作用もあるのです。
ただ、授乳中の髪の傷みは、授乳に追われて睡眠や食事がままならず、
髪への栄養が十分に行き渡らないことも、原因として考えられます。
以上、9回に渡り 健康な髪を作るために知っておきたい9のことを
お伝えしてきましたが、健康で美しい髪を育み、維持するためには
この9つのことをはじめとする日々のコツコツとしたお手入れが大事です。
是非、参考になさってくださいね♪