ロージュの「艶髪トリートメント」物語 その2

御殿場・小山にお住まいの髪年齢にお悩みのあなたに

髪と健康を育む美容室ロージュから

本日は
ロージュのこだわり「艶髪トリートメント」の
最初の工程「コアセルベート」についてお伝えします。

ちょっぴり その前に前置きを少し…

美容室でのトリートメントってだいたいのお店が
プラス料金でオプションメニューになってます。

でも、
ロージュでは トリートメントは全メニューに無料でついてます。

「店長ぉ それじゃあ 儲けないでしょ~ お金とっていいよぉ」
ってよくお客様に言われます。。。

でもね、僕は 「いえいえ いいんです♪」って言います。

なぜなら、

トリートメントをプラス料金でオプションにするのって

「トリートメントのオプションメニューを追加すればキレイになるけど、
トリートメントのオプションメニューしない人は まぁそこそこの仕上がりだよ。」

って感じだと思いません?

僕は常々 その感じ 疑問に思ってました。
だって、美容室に来たら キレイになるの当たり前だし、
カットでもパーマでもストパー、縮毛矯正、カラーでも
その方にとって一番良い状態でキレイな髪型に仕上げるのが
僕らの役目ですもんッ

そのためにトリートメントが必要ならキチンとしたいし、
お客様の髪を最上級の状態にさせて頂きたいですもんッ。

「キレイになるために必要なトリートメントなら全部トータルで任せてよ♪」
「あなたの髪 キレイにするの僕の仕事だから♪」
って思って仕事してます。

だから ロージュではトリートメントは全メニューに組み込まれてます♪

それから、この「艶髪トリートメント」
カット、パーマ、縮毛矯正、カラー等 すべてのメニューに組み合わせられます。
すごいでしょ♪

お客様の髪の状態によっては他のトリートメント加えることもあるけど、
いまロージュでは ほとんどこの「艶髪トリートメント」です。

あッ ごめんなさいぃ 前置き長くなりすぎましたが…
いよいよ本題です。

「艶髪トリートメント」ほとんどの工程はシャプー台でしていきます。
いくつかの処理剤を髪につけて化学反応を応用してトリートメントするのですが、
まず最初に大事な工程

専門用語でちょっと難しく言うと「コアセルベート」っていうのですが、
簡単に言うと「下地」のこと。お化粧の前にする下地みたいな感じです。

コアセルベートって言うのは、
ある成分 と ある成分 を反応させて作る水に流れにくい被膜を作ることです。
(「ある成分」って…「アニオン性界面活性剤」とか「カチオン化ポリマー」って言うんですが、
そんな専門用語で書いてもみなさん???だと思い、「ある成分」と書かせてください^^)

コアセルベートによって出来た被膜は髪を保護する役割を持ちます。

健康な髪は「疎水性」と言って水を嫌う性質を持っています。

逆に・・・

傷んだ髪は「親水性」と言う水を好む性質になってしまっています。

傷んだ髪になればなるほど、ドライヤーをかけても乾かない・乾きにくいのはそのためです。
つまり!傷んだ髪を健康な状態の髪に近づけようと考えた場合、
「親水性」になった髪を、より「疎水性」に近づける必要性があります。

傷んで乾きにくくなっている髪を、すきッ!と乾くようにする・・・そんな疎水化のための処理なんです。
コアセルベートは、そんな疎水化のためのファーストステップであり大切な下地処理です。
この下地処理をしっかり行うかどうかで仕上がりが変わってきます。

お化粧前の下地、しっかりしとくと化粧崩れしにくいでしょ
そんな感じで この「コアセルベート」も大切なんです。

いゃぁ…専門的なことばかり長々とごめんなさい

さて、次回は 次の工程「アルキル処理」についてお伝えしますね♪
お楽しみにッ

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